司法書士は弁護士へのステップという考え

私たち市民の身近にいる「司法手続きの窓口」として、「司法書士」がいることは社会的に広く知られています。その業務内容は、主だったところで「1、不動産登記」「2、商業登記」「3、簡易裁判所における代理・裁判事務」などになっています。

司法書士 郡山

この内、不動産と商業の登記については元々司法書士の業務範囲に入っていましたが、簡易裁判所における代理・裁判事務は、本来は弁護士の仕事として扱われていました。それが昨今の社会情勢の変化から、2003年の法改正を経て、「訴訟額140万円以下」の簡易裁判に限り、司法書士の業務としても扱われることになったのです。
このことから、現在では司法書士試験を志す人々の一部に、「司法書士は弁護士へのステップという考え」を持つ層が生まれています。
考え方的には、「まずは簡易裁判で、しかも140万円までの訴訟額の裁判を経験し、それから業務的な制限なしに裁判に関わる弁護士になろう」というもので、これも一つのステップには違いはないでしょう。

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しかし確認しておくと、弁護士も司法書士も簡単に取得出来る資格ではないのです。まず、弁護士になるには超難関の新司法試験をクリアしなければなりませんし、司法書士も司法書士試験を突破する必要があります。ちなみに、司法書士の合格率は平均で全体の2~3%しか無く、学習時間に3000時間以上は必要と言われている、非常に難しい資格試験となっています。

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このため、弁護士を最初は志していたものの、結果的に司法書士として働いている方も少なくありません。どちらの資格も、先にご紹介したような「ステップアップ」として軽く考えるべきではない試験をクリアする必要があるのです。